2020年4月17日金曜日

自家不和合のアブラナ科を作る

ーーーーーーーーーー以下引用---------------

■F1世代 優劣の法則

メンデルの第一法則「優劣の法則」により、異なる形質を持つ親をかけ合わせると、その第一代の子(F1=雑種第一代)は、両親の形質のうち、優性だけが現れ、劣性は陰に隠れる。

人種や国籍が異なるなど、遺伝的に遠い組合せで結婚すると、両親より大きく、逞しく、丈夫な子が生まれます。この効果は、両親の遺伝形質が遠く離れていればいるほど、顕著に現れます。これを雑種強勢(ヘテロシスまたはハイブリッド・ビガー)

■ F2世代 3分の1は劣勢形質
交配種野菜からタネを採ると、優性形質3に対し、1の割合で隠れていた劣性形質が現れます。
■ F3世代 もっとバラバラ
F3世代は当然もっともっとバラバラ。
・市販されている交配種が最も強健で、以後だんだん弱くなる(ハイブリッドビガーの反対)
・同一品種の雄しべの花粉が、雌しべに付いた時は、当然ですが「優性の法則」も「雑種強勢効果」も現ない。
■ 交配種を作る場合
自家受粉しない工夫を行う
・「除雄(じょゆう)」
・「自家不和合性の発現」
・「雄性不稔」
■ アブラナ科
・アブラナ科野菜は、自家受粉をくり返すと「自家不和合性」と言って、自分の花粉では受精しなくなる性質があります。(近親結婚を続けていると子供が生まれなくなるようなものです)
「小松菜カブ」を交配種として育てる場合、この雑種の生みの親となった両親であるカブと小松菜を、完全な純系(homo)にして、自分の花粉では種が実らないよう、自家不和合性を発現させるための自家受粉をくり返す。

以下サイトより引用。

http://noguchiseed.com/hanashi/f1/f1_1.html?fbclid=IwAR3LdIy1zX1bMc1hKrCocJ6AI3HtU6ymGTljzWA9VuQ-NCUumr0eHjnLljQ

■ 考察

昨日の種取、蚊帳作業は、自家和合を作るための作業だったと分かりました。

作業したのは、
・水菜
・大根
です。

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