2020年4月16日木曜日

アブラナ科の自家和合を作る

■ 交雑しない種取

今日は研修で、交雑しない種取法を教わってきました。

1)8割花、2割つぼみという状態で種取のセットをする

2)種取する前に、開いている花を全部摘む。今後咲きそうな交雑しそうな作物…も摘んで、1種類だけにする。

3)寒冷さを縫って、種取用の蚊帳のようにしたものを花を取り除いたエリアに市中を立てて、しっかりセットする。下はマルチ止めで止め、固定する。

4)このまま花を継続して咲かせ、種ができるまで栽培したものを使えば、交雑していない種が取れる

ということでした。

私も家庭菜園で、花が咲くまで放置して種を取ったものを植えたことがありますが、わざわざ交雑しないように蚊帳を被せてまで…というのはやったことがなかったので、種苗家の苦労がちょっと分かりました。

こうして取った種は市販の種より発芽率なども劣るそうなので、セルポットに撒いて、ということではなく、黒のビニールマルチを敷いた畑に直播きするそうでした。

セルポットに撒くなら、F1がいいよ、と言われたのですが、いまいち意味が分からなかったです…。とりあえず、勉強になりました。

ちなみに蚊帳は1mmの寒冷さで手作りだそうです。

https://www.ishii-purefarm.com/%E7%84%A1%E8%82%A5%E6%96%99%E6%A0%BD%E5%9F%B9%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E7%A0%94%E4%BF%AE%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/ 

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