2015年4月17日金曜日

4月17日の作業

 ■ 苗の植え付け 少々とタンポポ狩り

今日は勝沼の畑に言ってきた。

作業は

苗の植え付け
堆肥
タンポポ狩り


ラベンダーは3株をそれぞれ、畔に近い脇に植えた。

←バイオレットメモリー 日向へ
 これはバイオレットメモリー

フレンチラベンダーとふらのブルーリバーは南の風通しの良い、隣の畑との境界線のところへ。

お墓参りに来た人が、一か月に一回来ると言っていて、個人が花が好きだったそうで、それなら近くに植えてあげれば良かったと思った。
 アスパラガスをお土産に4本もらって帰った♪

今日の晩御飯にさっそくなりました。
 タンポポを通気性の無いビニールに入れて、一年放置すると、中には腐敗するものがあるも、黒い土になってしまう・・・

中にはミミズがいっぱいいた・・・
 こんな感じだ。

堆肥枠に入れてしまったけれど、もう完熟していて使えそうにも見え、もったいない肥料に見えた…
 月曜に使う予定で作ってくれた苗床。

ところが月曜は大荒れ情報が入ってきた・・・(汗)

 このような畑の方が・・・
 このような畑より良い畑だと思う。

だが、楽なのはこちら。
今日は、

・ミニトマト、
・ししとう、
・バジル、
・イタリアンパセリ、
・アマナガトウガラシ

の苗を植え付け。

畑のいいところは、おおらかな植え方でも、水やりしなくてもちゃんと育つことだ。

路地は水やりしないのだと、最初の頃知らず、苦労して水やりしていた・・・

基本的には水やりしないで育つものを植える。




あとはタンポポ狩り。

タンポポが生えるには理由がありそうで、自然の摂理に竿を刺しても人間は勝てないよなぁと思うのだが、とりあえず、タンポポは嫌われ者らしい・・・

タンポポがはびこるには理由がありそうで、その先の理由を知りたいな・・・

山では極相に行くと、安定してしまう・・・ 畑はある意味人間が意図的に、遷移を止めているんだが、止めきれないのが普通だ。

自然に逆らうのではなく、手を貸すような農業は理想だが、実際は難しい・・でも、成功のカギは土地にあったものを作ることで、人間と同じ。その人の個性に会ったことをするのが良い。

と言っても、それは大したことではなかったりする。乾燥した土地には乾燥を好む植物を・・・たとえばブドウ。トマト、そうしたもの・・・

でも、水喰いのキュウリも一応育つし、ナスも育つ。スイカも育つと思うが、スイカを栽培してスイカ産地になる、というのはやっぱり違う。

やれば出来るのと、適していることの差は大きい・・・そんなことを考えながら、何を植えようか、と悩んでいる。


2015年4月11日土曜日

野菜の苗

ラベンダーだけでなく、もちろん野菜の苗も買った。

ズッキーニ、トウガラシ、トマト、バジル、ミニトマト、アマナガトウガラシ・・・

ズッキーニは グリーントスカ という品種。 野菜も色々あり、消毒されているものは高額だった。

経験上、キャベツ類は辞めておいた・・ものすごく蝶がくるので。

葉物のレタスも、タネからが良いと思って買わなかった。

苗が良い者は、一株で多収のもの、例えばズッキーニ・・・

バジルは一株以上欲しかったが、198円と高く、一株でも、家一軒の必要以上に取れるのを知っているので、悩んでしまう・・・

タネだともっと安いが、苗にするには毎日見てあげられないといけないので、ベランダとなるが・・・
ベランダがイマイチな我が家なんだな・・・ポットを買ったりしていると割高化するので、思案中。

植えたら、プラポット、取っておかなくては。

■ 種から撒きたい・・・

そうこう考えると種から撒けると、ホント楽だ。

しかし、F1交配種だと種をとっても次世代は増えない、という運命にあり、モンサント社に税金のごとく種代を払い続けないといけなくなる。

■ ブドウの下には?

広い畑には何を植えようか?

シソはまだ、苗が出ていなかったんだけど・・・。 これから先毎週のようにホームセンターに苗が並ぶだろう・・・

余談だが、韮崎には、農協がやっていた ”よってけし”、があって、資材や苗、農家好みの種などが入手できた。価格も少し安かった。勝沼にはないのだろうか??

見つけた! 面白い野菜の種やさん





ラベンダーお試し品種3種


 今日はホームセンターでつい苗を買ってしまった・・・

あまり勝沼で育ちそうにない、ラベンダー(^^;)

フレンチラベンダー

スーパーふらの ブルーリバー

バイオレットメモリー

ラベンダーも色々品種があり、基本的に寒冷地に適した植物なので、あまり期待はできない。

花の咲いているのはフレンチで、耐暑性が強い、とあった。

下記はいずれも上記サイトより引用。赤字著者。

3つを色々と植えて育ち具合を観察してみたいと思っている。

■ フレンチラベンダー

フレンチラベンダーは比較的耐暑性と耐寒性があり、育てやすいラベンダーです。

収穫は6月の梅雨入り前に行います。これは梅雨で蒸れて枯れてしまうのを防ぐために、刈り込んで風通しをよくする目的を兼ねています。

この時期に収穫・刈り込みをしないと、葉っぱが黒く変色してポロポロと落ちます。蒸れを疑ってください。
水やりと肥料
地中海の強い日差しと乾燥した環境で自生するハーブです。なので乾燥に強く、蒸れに弱いです。梅雨と秋の長雨に合うと、蒸れて葉っぱが落ち、場合によっては根腐れも。

水は基本的に控えめでOK。庭植えだと尚更です。庭植えにした場合は、土が乾いていたら、たまにやる程度で、真夏であってもよほど乾燥しない限りは、水をやらなくても大丈夫です。もしも夏に元気が無いなら、水を夕方か朝にやってください。昼間に水をやると水が沸騰して根を痛めます。

鉢植えにした場合は、土が乾いていたら水をしっかりとやってください。この場合も水のやりすぎは禁物です。梅雨の時期は雨の当たらない場所に移動させてください。
植え付け・植えかえ・種蒔き
アルカリ性の土を好みます。日本の土は基本的に弱酸性なので、庭に植える場合は、苦土石灰で中和してから植えてください。中和しないと徐々に弱って消えてしまいます。

中和は植え付けをする二週間ほど前におこないます。 鉢植えにする場合は、ハーブ用の土か赤玉土5腐葉土3川砂2を混ぜたものを使います。鉢底にはもちろん軽石を入れます。

管理場所・日当たり
日当たりを好みます。

春から秋は戸外の日当たりで管理します。梅雨や秋の長雨の時季は移動できるのであれば、雨の当たらない軒下などに移動させてください。雨に長期間さらされると、蒸れて傷んでしまいます。

冬の寒さには一定の耐性がありますが、霜が直撃すると傷んでしまいます。霜よけをしてやるか、霜が当たらない軒下に移動させるか、してあげます。
特徴・由来・伝承
ウサギの耳のように花びらが二本、ぴょんと飛び出すのが特徴。他のラベンダーよりも暑さに強く、日本での栽培に比較的に向いています。茎も太く、折れにくく扱いやすいラベンダーです。
フレンチラベンダー?
フレンチラベンダーと呼ばれるものに「ラベンダー・ストエカス (Lavandula stoechas)」、「ラベンダーデンタータ(Lavandula dentata)」などがあります。イタリアンラベンダーはフレンチラベンダーと全く同じ植物です。

■ブルーリバー

イングリッシュラベンダーは古くから愛されているラベンダーの代名詞ともいえる系統です。香水、ハーブティー、クラフト、浴用、ポプリなどに広く利用されています。ブルーリバーはヒッドコートブルーから育成された品種です。花色は明青紫で花穂は円柱の日本では二季咲き、花壇にもおすすめです。秋は春よりも花の数も花の大きさ香りなど劣ります。

学名:Lavandula angustifolia 'Blue River'
タイプ:シソ科ラバンデュラ属の耐寒性常緑低木
草丈:約30cm
開花期:春~初夏
用途:鉢植え、庭植え
日照:日当たり
zone:5-9

栽培方法:
日当たり、水はけのよい冷涼な場所を好みます。暑さと湿度を嫌うため、夏はできるだけ風通しのよい涼しい場所へ、梅雨や長雨の時期は株もとから腐ることがあるので水はけに気を付けてください。花が咲き終わったら、伸びすぎた枝を、樹形を整えるように切ります。来年の花付をよくするために、秋に株全体の3分の1ほど、バッサリと切り戻しましょう。冬は0度以上あれば寒さで枯れることはありませんが、霜、雪が多くあたると株が腐ることがありますので、気を付けてください。

■バイオレットリバー

ラベンダーの代表種で、北海道・富良野などで栽培されるおかむらさきの枝変わり品種です。花穂が良く色も鮮やかで見応えがあります。香りも豊かで、ドライフラワーにも向きます。北の大地小樽で作り出された優良品種です。

タイプ:シソ科の耐寒性宿根草
草丈:20~60cm
開花期:暖地…5月上旬~6月下旬、寒地…5月下旬~7月上旬
植え付け適期:暖地…2月上旬~5月上旬、寒地…3月下旬~5月下旬
日照:日当たりを好む

栽培方法:
日当たり、水はけのよい冷涼な場所を好みます。多湿に弱いので、なるべく水はけ良く育ててください。平地なら土盛りをするとよいでしょう。
肥料は控えめに、特に窒素分が多いと枯れるのでご注意ください。
挿し木、種まき、株分けで殖やすことができます。
梅雨の頃に地上10cmの高さまで切り詰めれば夏越しできます。


2015年4月6日月曜日

カボチャの植え付け

■ 勝沼の畑

ちょっとしたご縁で今年は畑を借りれるようになったので、記録を付けることにした。

場所は勝沼。以前やっていた明野とは、だいぶ気候が違うようだ。


明野 → 粘土質 日照時間が長い、特産品は大根、ブルーベリー
勝沼 → アルカリ土壌 乾燥していて土があまり肥えていない

■前回の畑

前回は簡単に、ぶどうの木の皮むきをした。ほとんど戦力にならなかったが使えるエリアを教えてもらう、という狙い。宿題は畑の計画を立てることとした。



 皮がむかれたほうが、カイガラムシの害が少ないらしい。

カイガラムシなどの害についてだが、

どこにでも生えている雑草であるホトケノザは、どうも、ぶどうにはぴったりのコンパニオンプランツであることを発見した。

ホトケノザ … アブラムシ・カイガラムシ・スリップス・テントウムシダマシ・ハダニなどを自分に誘引し、天敵を増やす
 薬効 鎮痛、胃潰瘍


オオバコ … ブドウと混植すると、紋羽病などの土壌病害を抑える。 
      こちらのサイトにあり。





■ 今日の畑

今日は、日曜に雨が降ったので絶好の種まき日和りと言うわけで出かけたが、意外に晴れてしまった。

今週は
月 曇り
火 雨
水 時々雨 → 種まきチャンス
木 一時雨   種まきチャンス
金 曇り    
土 一時雨
日 晴れ?

と、ほとんど天候がよくなく、恵みの雨の日々。ホントはこの前に植えるのが良いので、今日は急いで、カボチャを3箇所植えた。出てくるかどうかが不安な、自家採取の種だ・・・ やっぱり苗かって行こうかなぁ・・・ちゃんと発芽するか不安だ。

今日はこの二畳ほどの空間に植え付けをした他は、堆肥ボックスを持って行ってその辺の整頓。以上終わり。


■ 宿題

1)ぶどうの下の畑も使ってよいそうで、何を植えようか計画を立てなくてはならない。

2)堆肥づくり 概要をまとめる。

3)ハーブエリア 

ハーブ類は強健で条件が悪いところでないと、はびこって大変だ。畔で充分なので境界線を利用。 毎年生えてくるものは、そういうものが良いかも。

   ラベンダーは山梨にあっているようで良くはびこっているのを見かける。
   ローズマリーも同じ。大きくなりすぎて困るくらいはびこっている。丈夫で乾燥につよい。

3)デイビッドの家に行って畑の道具を取り返してこなくては・・・


今、勝沼は総ピンク色。今年は、桃の花の最盛期は、4月6日頃だ。一週間前とは大違いだ。

■次回持って行くもの

マルチ
園芸用ハサミ (今日は忘れた・・・)
マルチ押さえ (どこかにあるはず)
トウモロコシ用の麻糸と支柱 (鳥よけ)
でっかい麦わら帽子 (畑は夏だ)
ゴザか、デッキチェア(別の車に積みっぱなし)
デカいパラソル 日陰は楽だ
タネ入れは工夫が必要


■備忘録

4月の種まき
トマト 苗 マルチ
ししとう 苗
えだ豆 直播
ラディッシュ 片手間栽培

ジャガイモはもう終わり 
カボチャ 種まき マルチ
ズッキーニ 種 マルチ 簡単に出来る

葉物野菜
小松菜 種直播
青梗菜 種
レタス 種
ロケット 種

ハーブ類
パセリ 苗
チャービル ネギみたいなもの
フェンネル 大きくなる
ローズマリー 山梨にあっている アルカリを好む 

バジル 種でも苗でも
紫蘇  種でも苗でも

なす  水を要求するので向かない
きゅうり 水を要求するので向かない

5月GW
とうもろこし マルチ
ピーマン 苗 マルチ 
ゴーヤ  苗 マルチ
おくら  種

■ お買い物リスト

紫蘇の種?
バジルの種?
ズッキーニの種



■ 昔の明野の畑のサイト
みっつの畑

堆肥ボックス

畑をやるなら、堆肥づくりは必修項目!と思って、堆肥ボックスを手作りした。

夫が手伝ってくれた♪

とりあえず車に入るのは2個が限界なので、2個。後の2個は、一か月後の切返しの時に持って行こう。

堆肥ボックスがあると効率よく堆肥ができないか?と思っているわけだ。見た目も良いし。

この材料はしばらく前に買ったものだったのだが、デイビッドの畑で使わずじまいだった・・・ので、提供。我が家は要らないモノがすっきりして助かった。

参考にしたサイト

ふたはまだないのは確信犯。明日雨が振るから。
■ 使い方

切り替えし 3週間に1回

次回は、残りの箱を持って行くとき。入れ替えると切り返しになってよい。

■材料

「緑の材料(窒素分多)」と
「茶色の材料(炭素分多)」

窒素=刈ったばかりの草や野菜残渣、緑の葉。糞、生ゴミ、豆類の植物。

炭素:=枯れた落ち葉や茶色の藁、おが屑、新聞紙や段ボール、小枝など

■ コツ

1.水分は多過ぎより、少な目の方が失敗しない。
2.根にたまった土はなるべく落としておく。
3.すこし土(土壌微生物)を掛ける

4.あれば加えた方が良いもの。
 ・石灰・できれば石灰岩の粉、
 ・海草エキス
 
5.材料の種類が多い方がより豊かな堆肥
6.通気性が大切 
  堆肥を積むときに太めの竹か棒を枠の真ん中に立て、材料を全部積み終わった後にその棒をガサガサ揺すって穴を広げ、引き抜いて通気口を作る(へぇ~!)


イメージはこんなのを考えているのだが・・・(出典

堆肥に向かないモノ・・・ 

・塩分のあるもの
・かんきつ類の皮
・バナナの皮
・すいか メロンの皮

基本的に富栄養のものは、腐敗が先に来てしまい、堆肥にならない・・・腐るものは豊かすぎるものなのだ。

卵の殻はOKでした☆

ベランダ菜園循環できなくて、困るけれど堆肥ボックスがあれば、循環できて何も無駄がないのが畑のいいところだ。


家の中で見るとでっかいのだが、畑に持って行くとちんまり。

コンパニオンプランツ早見表

良いのがあったので。



■ブドウによさそうなコンパニオンプランツ

にんにく
ヒソップ … ブドウの収穫量を増やす。アブ・ハチなど、受粉に有益な昆虫を呼ぶ。
オオバコ … ブドウと混植すると、紋羽病などの土壌病害を抑える。
ゼラニウム … ブドウと相性が良い。ヨコバイ類など、さまざまな害虫を遠ざける。
(※ 害虫防除効果は、白花のゼラニウムが特に優れるらしい。)

カタバミ類 … ハダニを自分に誘引して天敵を増やし、カンキツ類・ニガウリ・ブドウ・マンゴーを守る。アブラムシ・カイガラムシ・テントウムシダマシなどを自分に誘引し、天敵を増やす。

■ダメ系
ダイコン … ネギ類と混植すると、又根になったり、生育が悪くなったりする。ブドウと相性が悪い

■ 私が植えたい系


ロケット(ルッコラ) … インゲン・ソラマメの連作障害を抑え、生育を助け合う。エンドウと混植すると、互いの害虫を遠ざけ合い、生育を助け合う。

レモンバーム … トマトの生育を助け、食味を良くする。アブ・ハチなど、受粉に有益な昆虫を呼ぶ。

ニンジン … アブラナ科野菜と混植すると、害虫のアオムシを遠ざける。エダマメと混植すると、害虫のカメムシを遠ざけ、生育を助ける。トマトと混植すると、互いに生育を助け合う。ネギ類と混植すると、害虫のタネバエ類・タマネギバエを遠ざけ、互いに生育を助け合う。ハクサイと相性が良い。レタス類と相性が良く、生育を助ける。

ディル … クサカゲロウ・クモ・ゴミムシ・テントウムシ・ヒメハナカメムシなど、害虫の天敵を増やす。
ホオズキ … カメムシ類を自分に誘引し、ナス科野菜を守る。
ミント類 … クサカゲロウ・クモ・ゴミムシ・テントウムシ・ヒメハナカメムシなど、害虫の天敵を増やす。
ラベンダー … さまざまな害虫の天敵を増やす。
(※ 他の植物の生育を妨げるので、同じ土に混植しないほうがよい。)
ローズマリー … さまざまな害虫の天敵を増やす。
(※ 他の植物の生育を妨げるので、同じ土に混植しないほうがよい。)

オオバコってどんなのだっけ? こんなの。