2020年11月10日火曜日

バターナッツスクワッシュの種取り

バターナッツスクワッシュの種取りをしたら、
「F1かもね~」なんて、ちょっと意地悪なコメントも貰いましたが、
自然栽培のカボチャだから、多分大丈夫と思ったので取りました。

スーパーやじょうもんさんの野菜はたぶん、F1なので種取らずに食べてしまいます。

自然栽培の人は、耕したり、施肥したりと、色々と自然農とは違いますが…、
良いところもあって、

品種に対するこだわり、

が自然農の人とは違います。

自然農の人は固定種に対するこだわりがそこまで強くないです。

自然栽培の人はたぶん固定種の種を高くても買うと思う。

自然栽培の人がなぜ品種にこだわるか?というと味へのこだわりです
野菜の味は、ほとんどの場合、品種によります。

自然農の人は、味わいを求めて農業をしているわけではないので、F1でも使います。
そもそも、こだわりすぎること自体が良くない感じですし…。

在来や固定種にして、種を自家採取し続けていると、段々野菜は原始に帰っていくようで、たぶん、丈夫になる=おいしさは妥協、です。

自然農で採れる野菜=生命力にあふれる野菜=皮固い、実が締まっている、などで、
いわゆる、美味、とは、時に反対のことが起こります。

私の早く取り過ぎた島カボチャも、先輩の自然農の方によると、
若くても味噌汁に入れたらおいしいよ…とのことで、
いわゆる八百屋さんで味自慢で売っている野菜とは味わいは違うのだろうと思います…
でも、大事なことは自給自足する、ということなのですから…

自然界の営みの中に含まれる自分を感じる、ということ… 

というので、あまりに味を高評価する人が自然農を語ると、もしかして、あんまり分かっていない人かもなぁと思ったりします…





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