2020年6月12日金曜日

脱プラ 

統計は嘘をつく
”日本はリサイクル率84%の世界の優等生”の記述に、”ん?だったけな”と思って裏取りしたらやっぱり違った。
リサイクル率84%のうち、60%もがサーマルリサイクル、つまりプラスチックを燃料として燃やす。
ので、諸外国では燃やすプラのことは、リサイクルの定義に入っていない。
サーマルリサイクルかぁ…言葉のあや、っていうのもここまでくるとほとんど

と見分けがつかない(笑)。統計の数字をドーン!と出して、
日本はリサイクル優等生です!
とやるのがいかにおかしいかってハナシです。
黒を白にする方法まとめ
1)グレーの部分の言葉の定義をかぎりなく白っぽい名前にする
2)その分の数字を白に上乗せする
ネット検索5分で解明するので、騙される人は比較的少ないと思うが、統計数字が嘘をつくのは簡単です。市場調査の時代は、どうやって数字をこしらえましょうかね?という話だったような気がしないでもない。お客さんに気に入る数字だ。
ということなので、ニュースは裏取しながら読みましょう。
ニュースの上手な読み方講座開こうかな?

0 件のコメント:

コメントを投稿