2020年6月18日木曜日

玉ねぎ分球の原因

https://momozuya.com/2019/05/tamaneginofutagodama/

https://blog.goo.ne.jp/saayananoda/e/5f936c9fab50a596c9c7bd26fd6769d8#:~:text=%E3%80%8E%E2%97%8F%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%AE%E3%81%AE%E5%88%86%E7%90%83,%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%8F%E8%A6%8B%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

http://log.engeisoudan.com/lngv/201301/13010007.html

■ 出荷作業


淡路島の、知り合いのコメントです。

(吊り玉作業は、玉ねぎを紐で結んで、運んで、玉ねぎ小屋に吊るして。っていう、作業工程が多く、作業が大変で、しかも砂埃でかなり汚れる。

農家の高齢化やそれに伴う機械化が進んで、最近は、玉ねぎ小屋に玉ねぎを吊るのではなく、ピッカー(玉ねぎをコンテナに収穫する機械)で収穫した玉ねぎをコンテナのまま玉ねぎ小屋や倉庫で保管して、送風機等で乾燥させて、出荷)

https://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/e/a8e4e8dc40ef3aee707bed51e935e7af

送風の様子

■ 選別

選別施設で
・小さい物や
・運搬時につぶれや傷がついたもの、
・皮が何層にも渡って切れている物、
・中が双子に成っているLL球

がハネられるのですが、その量はかなり多くほとんどが地元で普通に売られ消費されるか、玉ねぎをできるだけ安く仕入れたい工場やレストランなどに売られ加工調理され玉ねぎの形が解らない料理の材料となります。つまり本州に運ばれていきスーパーに並んでいるのは選びに選ばれた本当に良い物だけ

■ 保存

佐賀新聞
 ●根と茎葉を15センチほど残したタマネギをコンテナに入れ、20-25度で保管する。

JA鳥取
 ●保存性の良い品種でも早取りしたものは水分が多く、保存性は悪くなります。
 ●葉が全体の7~8割倒れた頃、天気の良い日を見計らって抜き取ります。
  収穫は葉が青いうちにして下さい。
  葉が枯れてからでは腐敗球が多くなって、萌芽が早く、長持ちしなくなります。
  抜き取ったら2、3日そのまま畑に並べて乾かしてください。
 ●玉ねぎの根底部には成長点があり、非常に敏感で、少しの刺激でも成長を遅らせることができると聞きました。
  タマネギは玉が十分に生長して、充実してくると休眠(生育に適した時期になるまで活動量を極力小さくして、養分を維持しようとする現象)入ります。
  タマネギの場合、2~3ヶ月(周りの環境によって長さが変わってきます)の休眠の後、周りの環境が適したものになれば萌芽し、生長し始めます。
  休眠している間は生命活動量が少ないので、球の中には糖分はじめ、様々な成分が維持されています。
  休眠が破れ、いったん萌芽が始まると、細胞が活性化して蓄積されている養分がどんどん消費されるようになります。
  萌芽すると旨味成分も減少するので、味が悪くなります。

鳥取県農業試験場
 ●最初の2~3時間は送風だけとし、その後湿度75%に設定して除湿を開始し1昼夜おきます。
  以後徐々に湿度を下げていき、湿度60%、50%で各3昼夜とし約1週間で乾燥を終了。
  首部をつまんでみて内部に水分を感じなければ終了です。以降は通風のよい屋内か遮光したビニールハウスで貯蔵します。


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