2021年5月3日月曜日

白花豆

 https://shirohanamame.jp/wp-content/uploads/2015/04/how-to-make-a-shirohanamame.pdf


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いんげんまめは、光や温度から生育・開花に大きな影響を受けるあずきとは異なり、環境条件への適応性が広いため、国内生産の大部分を占める北海道の品種を都府県で栽培しても大きな支障が生じることはないようです。このため、種子は園芸・種苗店等で栽培用のものを入手するに越したことはありませんが、学校や家庭での栽培であれば、乾物屋やスーパーで食用として売られている乾燥豆でも十分使用可能です。


金時類には、赤紫色の金時豆と白色の白金時豆があり、具体的品種としては、赤紫色系には「大正金時」、「福勝(ふくまさり)」、「福良金時(ふくらきんとき)」、「福寿金時」、白色系には「福白金時」などがあります。うずら類には、つるを出さないわい性タイプの品種(「福うずら」等)のほか、つるを出す半つる性タイプの品種(「福粒中長(ふくりゅうちゅうなが)」等)もありますが、栽培しやすい前者を選んだほうがよいでしょう。


なお、種苗店等で栽培用として販売されているいんげんまめ種子の多くは、未熟のさやを収穫するためのさやいんげん用品種で、これを完熟させても食用に適した乾燥豆を得ることはできません。このため、乾燥豆の生産には「実取」等と表示されているものを選びます。また、つるの出ない品種は「つるなし」と表示されている場合が多いようです。

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