2021年11月14日日曜日

11月14日の松国 稲刈り

11月14日の松国 稲刈り

週に1度は畑に出向かないといけないというので、松国へ。

■ 稲刈り

今年の稲刈り一回目。イセヒカリ。新しい鎌で、柏手二回パンパンと叩いて田んぼに入る。

軸まで茶色になっていた。が収穫タイミングが遅かったことが明らかに分かった。なぜなら、2番目の穂がすでに青く出ていたからだ。またすずめどんに喰われてだいぶ良い籾はなくなっていた…今年は、すずめの悔いのこしをたべることに。

しかし、これで良い。失敗しないと、どうするべきか?分からないのだから。

とりあえず、50×50でやったほうは分げつがすごくて60くらいにあるものもあった。分げつを取るか?収量を取るか?みたいなところが穀物の収穫にはあり、そのちょうどよいバランスを見つけるのが大事。

半分稲刈りして干し、スズメよけの糸を残りの部分にも張っておいた。

■ 収穫

一方の畑のほうは、雨上がりだったので宿根を抜く作業には向かない土が重い日だったので、収穫だけ。

高きびは収穫した後なのに、また出穂していた。九州は温かいというのは、これか…これは登熟するのだろうか?

にんにくのところに蒔いたルッコラや白菜、山東菜、菊菜、大根菜が盛大に収穫でき、間引き菜だらけ。ニンジンの間引き菜も持って帰ってきた。ニンジンの葉のてんぷら、好物なので嬉しい。

にんじんの葉も、普通の慣行では農薬の害が心配で食べれないことが多い作物。大根白菜などのアブラナ科の間引き菜は虫食いの穴だらけだが…。菊科と混植したいと思っていて出来ていないので、明日にも種を撒こう。

まだオクラは元気だが、ナスは終わりだ。綿の花、第二弾が取れた。季節外れに暖かかったからなぁ…

福岡は先週、突然の寒波でいきなり秋を飛び越して冬になった。ためかいきなり紅葉になっていたが、迫力を欠くというか…今年のイチョウは11月14日ごろが見ごろ。

隣の龍さんの畑が何者かに荒らされており、驚いた。私のところは全く荒らされていない。緑の青々したまま…しかし、時間の問題かもしれないため、早めに対策の紐を張りたい…イノシシなのかなぁ。

■ その他

人工林を見る目が一段と肥えたと思うので、秋の山を歩きたい。

今日は自然農の黒米と自分で作った小豆のご飯、近所の人にもらったびわの葉とレモングラスのお茶でランチ…おかずは100円だったレンコンのきんぴら。なんか自然農らしいランチで嬉しかった。

今日の収穫は大量なので消費にしばらくかかりそうだ。菊芋大量ゲット。里芋は、イノシシの食べ残しで少量。あとは間引き菜

 ルッコラとニンニクの混植

 50×50の混植

 白菜

 大豆


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