2021年6月27日日曜日

6月第4週=田植え

■6月第4週のまとめ

6月第4週と言えば、

田植えシーズン

ということで、田植えで始まった今週。自分の田は規模的に一日レベルだった。

来年への稲作Hackとしては、苗床の土を水が入る前に埋めておくこと…水を含んだ土は重く、田植えそのものよりも整地にくたびれた。

普通の代掻きする田植えもできたほうがいいのだろうなぁと思わないでもない… のが正直なところだ。代掻きの有無以外は、腐食の層も、苗のサイズも苗の植え方もあまり変わりがないからだ。

一畝は一日でできるので、これを毎日やれば…7日で一週間で一年分…7か月分くらいの米がとれるのではないかと…目星がついた。

畑の方は春の収穫が終わり、初夏のジャガイモが終わり、次の作付けや次の作物が実るまでは、また少しすることがない時期に突入。ジャガイモでは、品種による虫の差を学習。あとは土寄せの重要さを学んだ。

来年は、ジャガイモはある程度まとまった場所で、種取のアブラナ科の作物とは離して植えないと、菜亀とニジュウヤホシテントウのダブルパンチになったら、さすがのジャガイモも苦戦するようだ。麦との混植は日陰化するので今一つおススメできない。ジャガイモは特に地温が欲しいものみたいだ。

よくできたエンドウだが長々と倒さずに枯らしていたら、蜂が巣を作ってしまった。ので、エンドウは早めに倒してしまって良いらしい。一方ソラマメは、木質化するまで放置で良いらしい。

アブラナ科を夏まで生かしておくのは、菜亀の面でおススメできないと理解。夏のキャベツは虫食いがあるものを買うべし、と理解‥‥以前明野で、キャベツは作れなかったが、そうだろうとも、と言う感じ。

セロリは匂いがある作物なので楽にできた。ジャガイモセロリを混植すると良いのかな? 

麦は温かい九州では1月定植、6月収穫で良く、イタリアンライグラスの競合になるので、イタリアンライグラスの草生栽培の場所では適さない。来年は、そこには玉ねぎを置き、麦は湿地の方で育てて、排水性を向上させるのが良いように思う。スペルト小麦は強くて倒伏しないので、スペルト小麦と小麦、六条大麦の並びを考えてみるのは良いように思う。いずれにせよ、イタリアンは不適。

春菊はたやすい。収穫期も長い。

ニンニクはほとんど放任できるので、イタリアンの間に植えてもいいかもしれない。あまり草を気にしているような気がしない。葉っぱがもともと、細長いからかな?

6月まきのニンジンは上級者向け。大根は葉大根。

きちんとした大根の収穫をまだ経験していないので、是非とも大根をしないといけないな。夏の大根は小ぶりなものが上もの。冬大根とは意味が違う。

プラントベースホールフード(PBWF)のガイドを発見し、やはり、乳製品と肉食を辞めたことは正解だなぁと思う。完全ビーガンになるのは、日本古来の出し類も否定することになるので、あくまで菜食をベースに、現代日本に適した、自給自足ベースの菜食の在り方を見出していきたい。魚がないと菜食だけで献立を組むのは非現実的と思われる。海が近いからだ。

今日はスモークサーモンと季節の野菜の玉ねぎを合わせて、ロックス風に和の食財を転用してみたが…なかなかおいしくあっという間に平らげた。素材は和。レシピは洋というのが強みかも?

ただフムスはどうも、大豆ではできないみたいなんだよなぁ…ひよこ豆は自給が難しいようだ。いっぱいあるので、また蒔いてみるかね…

7,8月蒔けるものとして、雑穀は有力…

水田の畔豆をまいていないので蒔かなくては…。ヒマワリと麦による、根による田畑の排水性回復は、意外に難航中。ヒマワリを食べているのは誰なのでしょう…?あんなにたくさん埋め込んだのに全然出てこないです…

色々試行錯誤はしているが、これこそが、自転車に乗りこなせるようになるまでの、試行錯誤段階であり、正しいプロセスにいるような気がする…

麦の脱穀、手作りの豆乳とオカラ、発酵食品への傾倒は、正しい方向性のような気がする。あ、あと甘夏の再評価もあった。

野草の活用術の方は順調。

あとは、稲藁の活用とか、出来た生産物を干して加工品にして年間を通して食すということができれば…。タケノコ、せっかく大量に取れても、塩漬けにして食べないで終わってしまう…

調味料の手作りはとりあえず順調カモ…? 酢は手作り未体験だが…。果汁で九州なら済んでしまう土地柄かもしれない。

最近、自然農の農業者と一目で相手に理解されるようなファッションをしたいと思いだしたが…なかなか厳しそう…あまりポエティックな人と思われても…社会性に疑念を持たれそうで困るしなぁ。

まぁ、ボロルックが無難なので、クライミングのお古の服を着ているのでちょうどよいか‥‥パタゴニアロゴはむしろ自然農においてはマイナスイメージと思われる(笑)。

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