2020年4月29日水曜日

オーガニック食品のブランド化

■オーガニックがブランド化について

私が思っていたことが言葉にしてあったので、メモ。

大学生の時からだから、長年、有機野菜に高い付加価値を払い続けて来た私ですが、山をやるようになって、その意味が違って世間に受け取られるようになってきた、と感じるようになりました。

オーガニックという、ただのブランドになっている。パタゴニアも同じような?質ではなくブランドが独り歩きしているような?とくに5)。

いまだに、レイチャル・カーソンって言っている人は時代錯誤もいいところなのでは…?
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1)有機農産物 が 安全 で 栄養価 が 高く、 健康 に 良い という 主張 には、 科学的 根拠 が ない。 栄養 的 な 成分 は、 慣行 栽培 の 農産物 と 同等 で ある。

2)有機農産物 は、 慣行 栽培 の 農産物 に 比べ て 価格 が 高い。 品質 は 同等 なのに 価格 が 高い 商品 は、 お 金持ち の「 ブランド」 に すぎ ない。
3)有機 食品 を 消費 し て いる のは、 先進国 の さらに 一部 の お 金持ち で ある。 有機農産物 を 生産 し て いる 南米 や アジア の 人々 は 食べ られ ない。 食べ物 は 人間 の 生存 を 支える もの で ある にも かかわら ず、 有機 食品 は 奢侈 品 で あり、 本来 の 農業 の あり方 と かけはなれ て いる。
4)有機農産物 は、 生産 コスト が 高い。 しかし、 面積 当たり の 収穫 量 は 少ない ので 生産 効率 が 悪く、 むしろ 環境 に よく ない
5)合成 農薬 や 化学肥料 は、 安全 性 が 厳しく 審査 さ れ て おり、 危険 という のは デマ で ある。 有機栽培 で 使用 さ れる 資材 の ほう が、 審査 が あいまい で 安全 が 保障 さ れ て い ない。

本田進一郎. 有機農業と未来: アメリカの有機農業から何が見えるか (Kindle の位置No.205-214). SHINICHIRO HONDA. Kindle 版.
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ブランド化については、平時と緊急時を分けて考える必要がありますね!

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