2020年4月27日月曜日

過密飼育---正しい情報を消費者へ

過密飼育
最近読んだ土壌の本で分かったのですが、日本の酪農は過密飼育だそうです。
 カナダ 20Haあたり牛1頭
 北海道       40頭
 その他日本     200頭
山梨にいたころは、畑を貸してくれている農家の方が、ここに置いておきますね~という感じで、牛糞堆肥を置いて行ってくれていました(笑)。逆らえない感じでした(笑)。
今畑がある糸島では、牛も豚も鶏すら見かけませんが、それでも家畜バイオマスは余っているそうで、それで慣行?家畜排せつ物の堆肥だからオーガニックとは思いますが…を政府は否定できないのかもしれない、と思いました。
ただお肉の生産者のほうも、農業で生きていくための苦肉の策かもしれないし…
私自身は菜食30年なのですが、実態というか実状を知ると、消費者行動も変わってくると思うので、廃棄物まで含めた実態を市民に知ってもらうことが解決の糸口なのかなぁと思ったりしました。
限定的な情報しか消費者に与えず、安心安全を求めて走っても、やはり、今までの在り方と変わらないかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿