今日は、ちょっと時間ができたので畑に行く前に灘山を歩いてきました。低山は4月は暑すぎるだろうと思っていましたが、なんだか甲府よりはましなみたいでした。
灘山は、荒れに荒れた竹林でしたが、直径からして、お手入れ?はされているらしく、タケノコも目を凝らして見える範囲にはなかったので、誰かがタケノコ管理で入っているだろうと思われました…ただ、荒れに荒れており…これは、登山者やハイカー非歓迎の意思表示と思われました…。イノシシ君のほじくった痕も凄かったです。
荒廃した竹林とイノシシ天国、これが糸島の山の自然です。
植生はすっかり荒れているせいか、あまりめぼしいものを見当たりませんでした。しかし、低山の割に下草も少なく、思ったより快適に登山できました。
”山頂まで700m”の看板があり、はて?そんなに標高あったはずがないよな?と思って、疑問に思ったら、距離の話で、標高ではなかった(笑)。一般に登山では標高で数えて、距離で数えるものでないので…というので、九州らしさを感じました。
展望所から、能古島が見え、平和そのもの…山は荒れていますが…。
糸島の自然を環境でとらえるとやはり、ビーチのほうが、山より快適ではあるかもです。
ただ、九州では急斜面の竹林は、
地形的極相
と言われており、もっとも安定した形であるので、
竹の恵み
は、本来、タケノコ以外にでも、無尽蔵と言える贈り物、なのだと思います。
山梨では、桃、がそうでした。モモは、回って来ても、断られるくらい、です。福岡では、神が与えたもうたものは、竹かも。
ラオスのグリーンクライマーズホームは、どう見ても竹で編んだ壁程度の家でしたが…さすがにあれは日本では寒いと思いますが、ラオスの竹の家でも作れれば、欧米人のクライマーですら、夏は十分…日本人は基準が高すぎるから無理でしょうかね…?
あるものをありがたいと受け取れるのが本来の豊かさなのかも?
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