2020年4月15日水曜日

竹パウダーのこと

■竹パウダーのこと

竹パウダーを昨日散布したのですが、私は畑に入るようになったのは最近なので知らなかったのですが、パウダーは自作だそうでした。

1)竹を裏山から切る
2)粉砕機に掛ける
3)ビニール袋に詰める
4)1カ月放置
5)畑に散布する

ですが、1)がとても大変で、枝払いしないで降ろそうとすると大変だそうです。あらかじめ作業の段取りを決めないと山から降ろすのがかなり大変だそう。搬出が核心だそうです。

2)も機械の購入費が高いそうです。

3)ですが、使ったビニールの差?か分かりませんが、発酵しているのとしていない、サラサラの状態のものがありました。嫌気性の乳酸発酵させるには、きちんと管理とコツがいるようです。

4)一か月前に作業したそうですが、カビが来たり、塊ができていたり、生竹っぽい匂いがあったり、と袋ごとのばらつきが多く、本来期待した乳酸発酵になっているか?は誰も目的とする姿を知らないので、判別不能なようでした。私もばらつきがあるのは分かったのですが、どういう状態が良い状態なのか?見ていないので、言われた作業をすることになりました。

5)正しい散布量がよく分からないようで、上からの指示通り、大小、サイズの異なる田んぼにも5袋づつ。1袋が何キロなのかも計っていないので、のんびりした計算です。悪い影響は出ずらいから、というのが根拠のようでした。

普通の堆肥類は完熟じゃないと悪さをするけれども、竹は大丈夫なのですかね?と疑問を想いましたが、田んぼの時期に間に合わせるには、土になじませる時間も必要なので、今くらいに撒くのがいいのかなぁと思います。

色々考えて、嫌気性発酵は、たまたま竹の粉をビニールに詰めて保管していたときに、あれ?発酵してるなーいいか、そのまま撒いちゃえ!という行動の結果かもしれないなーと思いました(笑)。

私の行っている畑は、地元のスーパーさんの実験的農場なので、実験を見ている感じです。へぇ~!という経験ができてありがたい。

ついでに勉強と見聞を広めようと思っています。

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