2020年11月22日日曜日

田を借りる際のチェックポイント

・面積
・水利
・車がどこまで入るか?
・自然農OKか
・補修、その他 水管理関係
・台風などの災害時のこと
・イノシシなどの被害時のこと
・費用
・畔の草刈りのこと
・共同体での共通の作業の日程

■アドバイス
1)できるだけ農薬や除草剤を使わないやり方でやりたいと言うべし
2)土地の特性を知るため、最初はできるだけちいさな面積で始める
3)棚田での稲作は、なかなか大変
4)それは水の利用についてです。棚田の場合、どこも水利組合がある
5)田んぼが溜池の水を使っているのか、川の水を使っているのか
6)溜池の水だったら、たぶん水は自由に使えません。
7)地域によっては溜池のツク(水を落とすための装置の開け閉め)を管理する水番があります。これは当番制です。
8)溜池の水は貴重ですから、水の利用開始日と終了日がある
9)一日の利用時間の制限もある
10)場所よっては水をもらえるのが3日に一度(うちはそう)
11)不耕起の自然農の場合は水が持ちません
12)自然農田んぼの一番重要ポイントで、水の手配さえ可能でしたら、もともと田んぼだった農地でしたら、何とでもなると思います
13)地域の行事にも参加することになる (草刈りや溝掃除、池の土手の草焼き)
14)しないと地域との交流や関係性が難しくなる
15)とくに自然農の場合は周囲から異端の目で見られますから、コミュニケーションをうまくとることがとても大切
16)地域の自治会長と水利組合の組合長、お隣の棚田の耕作者さんには、きちんと挨拶に伺ったほうが良い
17)田んぼの入水路と排水路を確認
18)田んぼの水はけの様子も聞いたほうがいい
19)屋根溝があるか?そのほうが畑として利用する場合は有利

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