2020年5月10日日曜日

糸島の農業問題

http://ja-it.net/wpb/wp-content/uploads/PDF/seminar_report/35report4.pdf
より、抜粋・要約

1)平成 19 年 4 月に「伊都菜彩」という直売所を運営し始め、
2)今 35 億円という売上げ 2013年

3)販売高は平成元年 109 億円だが、今もだ いたい同じような数字。

4)販売農家の戸数も平成 2 年(2,965 戸) と平成 22 年(1,741 戸)でこれだけ減少している。

5)販売農家の 60 歳以上の比率も 33%から 69%と非常に高齢化

6)空き農家になったところにフランス料理屋やイタリア料理屋が店を開いて いる。

7)認定農業者は 392 人、うち生産法人 28、法人 8 で 2,169ha

8)耕作放棄地も 1,247ha

9)すぐ復帰できる土地が 176ha、なんとかなるだろうが68 ha、どうにもならないが 1,003 ha。

10)このどうにもならない土地 は概ねミカン畑の跡地。

11)水稲の生産面積は 1,950ha

12)集荷数量は、水稲生産面積を概ね 2,000ha として、7 万俵の集荷数 量だから、糸島全体の生産量は 10a7 俵×2,000ha で、約 14 万俵の約 50%の集荷率となっている。

13)栽 培品種は多く、そのうち早期コシヒカリ、夢つくし、ヒノヒカリで総面積の半分ぐらいを占めている

14)高温障害が出ている。そのため、高温に強い「にこまる」という品種を作っている。

15)山田錦を 200ha

16)飼料米 120ha、飼料稲(WCS)127ha も作ってい る。

17)山田錦が 161 名いる。特別栽培米 121 名、元気つくし 100 名、大豆 47 名、麦 49 名。稲作経営研究会が 48 名
18)非常に稲作が疎かになっていると感じている

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