2021年10月27日水曜日

荒れ地畑の処し方

■農業記録の反省

昨日は緑豆初収穫で嬉しかったのだが、反省もあった。

播種日が見つからない。定植日は7月3日の記録があった。

記録をつけることは、私の持っているもっとも強い強みの一つなのに、勉強の記録とごっちゃになって、一番大事な播種日や定植日、収穫日がおろそかになっていたんだなぁ…。山の記録と同じで、調べた知識や情報は行動に生かすもの、それと、行動そのものの記録がまぜこぜになっているということが分かった。反省して、今日は記録を整理する日とすることにする。

■ 夏作の結果は6月、冬作の結果は10月

夏作の植え付けは大体4,5月だが、その結果は6月で分かる。夏作は、みるみる草に負けて作物が見えなくなるのだった…が、今回の冬作は、逆に野菜が生き生きとしていて嬉しい…。

■ 宿根は取り除く

宿根、だいぶ取り除いたからなぁ…。

宿根を取り除く作業は、結構な土木作業で肉体労働っぽいので、前にやっていた年配の女性では、たぶん、ここまではできなかったのだろうと思う…彼女の後に貰ったときは、ただのやぶになっていたから。

やぶというのは、野イチゴとか山野性の雑草の中で、非常に匂いの強いもの、ヤブランに似た葉のものが旺盛だったからだ。たぶんアレロパシーを出しているのと、カラムシは根が球根化している。セイタカアワダチソウは春に抜いたので、秋には全く花を咲かせておらず、さみしいくらいである。(アトピー用の入浴剤になるので)

今期は夏作で宿根に関する方針を”共存”にしていたのを反省して、取り除くことにしているが、根張りがスゴイ。これが根が土を耕すということの意味か…と思っている。つまり、すでに、根によって、耕されている。方針を変えたせいか、秋で草の勢いが落ちる時期だからか、両方だろうが、9月20日にスタートした冬野菜は、皆、1か月後の今、生き生きとしている。作付けの結果がでるのが、1カ月後くらいということだ。

やっと荒れ地畑の渡り歩き方が分かってきたかな。

■カヤの根っこ?

カヤの根っこは、島の農園さんによると除去しないでも良く、肥沃にしてくれるそうなのだが、大根名人の田中さんによると、根があると大根もあまりできないそうだ…。大根の根で大地を耕すことを目標にされている方だが…。

私は今期はキャベツの直根で耕してみようかなと思う。芋は、どうもイノシシを呼び寄せてしまうみたいなので。キャベツなら、だいぶ時間がかかるので、ほとんど植えっぱなしでいいということなので。

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