2021年2月8日月曜日

玉ねぎ保存性の実験

大きな玉ねぎは有機農法の玉ねぎでレストラン納入向けがはけないで困っています!と書かれていた農業法人さんが出したものですが、大部分が腐ってきた(汗)ものを2月まで保管していたものです。

小玉の玉ねぎは、同じ時期(7月)に自然農の個人宅配で得たもので、同じく2月まで保存性を確認するため、取っておいたものです。

どちらも芽が出てきますが…有機のほうは、皮を剥いたら腐っています。片方は大丈夫ですが、割ってみると?カビも少し来ています。
自然農のほうは割ってみると?まだ新鮮感があり、このままでもいけそうなくらいです。

ちなみに玉ねぎは自然農でも自然栽培でも、大きくするには、肥料の有無だけが課題のようなもので、栽培は手がかからず、慣行の農家の方は、めんどくさがりの人がする定番作物です。畑を占有している期間が長い。

自然農でも、補い、と言って米ぬかや油粕を少し補うことがあり、あるいは、お客さんを思いやってサイズを出すために米ぬかを使うことがあります。しかし、そうすると保存性が落ちると言われています。

この小さな玉ねぎは米ぬかいれなかったんでしょうねぇ… そう思うと愛しくなります(笑)。

玉ねぎは大地を占有している期間が長く、肥料食いなので、同じネギなら、自家消費なら、普通のネギでいいやと考えてしまいそうです(笑)。

あとマルチでも出来が違うので、地温が関係するようです。私は明野でやったときは黒マルチを普通に使っていましたので、よくできました。畑にめったに行けないし、近所が草があるとうるさいという場合、あるいは初心者にはマルチは大変便利です。草と作物が見分けやすいです。自然農だと、初心者だと、草を刈るとき、どれが草でどれが作物なのか?がほぼほぼ核心です(笑)。

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