・追肥時期が遅れ
・球の肥大が進んでから追肥
・葉が倒れきっても収穫せずに、収穫の時期が遅れ
・古い種子を使った場合や老化苗
・定植時に良い苗(本葉4~5枚、草丈25~30㎝、葉鞘基部(株本)の直径6~7㎜のもの)を植える、
・追肥は球の肥大が始まる前に済ませる(追肥時期が遅れると裂球だけでなく腐敗球も多くなります)
・収穫は葉が全体の80%倒れたころに地中から引き上げ乾燥させる
・収穫は葉が70~80%程度倒れたころが適期で晴天の日を狙って収穫します(その後の乾燥のこともあるので、晴天が続くときが良いです)。
・収穫後、2~3日間地干しにして球を乾燥させます。ここで表皮が乾くようにしっかりと乾燥させることで、その後の腐敗をかなり抑えることができます。
・乾燥後、ネットなどに6~7個ずつ入れて湿気がない、冷暗所に吊るして保存します。
・収穫の時期を逃して、長く畑におきすぎたものや、逆に早取りしたものはあまり保存性が良くありません。
・吊るす前に球がカビているものや傷んでいるものを選別しておくことも大切です。
・泉州黄や札幌黄に代表される品種群は保存性が良く、
・愛知白や湘南レッド、アーリーレッドなどの品種は水分が多く、保存性は泉州黄などに比べて低い
・保存性の良い品種でも早取りしたものは水分が多く、保存性は悪くなります。
・葉が枯れてからでは腐敗球が多くなって、萌芽が早く、長持ちしなくなります
・リン酸過剰によって腐敗が増す
たまねぎのりん片腐敗病(新称、新発生)http://www.agri.hro.or.jp/boujosho/sinhassei/html/91/0181.htm
肥料過多
https://xn--ock7a3bwd939y2nu.com/%e3%82%bf%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%ae%e6%a0%bd%e5%9f%b9-qa/%e3%82%bf%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%ae-%e8%82%a5%e6%96%99%e9%81%8e%e5%a4%9a.html
玉ネギも水田の裏作で連作する場合は余り連作による弊害は出ませんが、元々乾燥した地域の植物ですから、日本の湿潤な気候条件下では細菌やカビによる病気にかかりやすく、一度カビや細菌による病気が発生してカビの胞子や細菌が畑の土の中に残ると次の年には大発生してしまいます。
水田にすれば畑の病原菌は死んでしまうか、嫌気状態で放線菌がカビの菌糸を食べてしまいますから問題ないし、灌漑水からミネラルや他の肥料分が供給されますけれど、無肥料ですと市場に出回っているような品種を植えても大きい立派な売り物にできる玉ねぎはできません。何故なら、肥料をたくさん与えた条件で品種改良されてるからです。
玉ねぎはまた酸性土壌では生育不良になり玉割れや奇形を生じてしまいます。
日本は降水量が多いので土壌中のカルシウムは地下に流れてしまいますから土が酸性になってカルシウム欠乏を起こしやすくなるからです。
硫黄 と関係が深いらしい
https://grwrs.jp/?p=938
ホウ素と鉄
正確なバランスは不可欠です。微量栄養素のうち最も量を必要とするのは、ホウ素と鉄
https://grwrs.jp/?introduce=onion-and-garlic_yield
タマネギとニンニクは、また葉の病気や球の腐敗に非常に敏感
https://grwrs.jp/?introduce=onion-and-garlic_health
タマネギは、首を密封する
0 件のコメント:
コメントを投稿