2020年6月12日金曜日

プランターで自然栽培

以下引用 FBより備忘録

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プランターで自然農。

畑でも自然農は簡単ではない。
農薬を使わないというのは出来るが、
肥料を与えないというのは、なかなか難しい。
 
過去に投入した化成肥料をぶっこ抜くには、
吸肥力の強い野菜、
トウモロコシとかオクラとかハクサイを
肥料を一切使わず育てる必要がある。
 
2年くらいかかるかな~。
緑肥用ソルゴーを3回再生させれば1年で可能か。
 
 
 
プランターという小さな容器に、
自然界をぶっ込むには発想の転換が必要。
 
基本的にカルシウム(Ca)やカリウム(K)は
地下深くにあるから、モルタルかコンクリート、
石膏などを底石に使えばカルシウムはOK。
 
カリウムは草木の灰(無機質)に
含まれているから、カルシウムの上にする。
 
その上に土を入れて、
一番上に植物残渣を置けば、
チッソ・リン酸・カリは微生物によって供給される。
深根性の植物なら微量要素を体内に持ってるはず。
  
でも、プランターでは「循環」しないね~。
ほとんど上から下へ流れてしまう。
わずか30cmほどの深さで、
どうやれば養分を循環させられるんだろう?
 
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容器の下にタンクを備え、一定量に達したら
ポンプでくみ上げ散水。
これなら循環するな~。
プランターで自然農
っぽいことをしてみましょうか。
 
使うのは、枝豆の苗
鉢は百均セリアの7号
 
底石のかわりに、根鉢をほぐしたを。
この上に有機JASでも使用可能な、
カキガラを原料にした
有機苦土石灰セルカ2号を少量。
その上に自家製モミガラくん炭を少量。
 
マメ科植物が生えていた、
地下20cmの土をフルイにかけ、
ポットの高さまで埋める。
 
剪定クズを山積みしていた
最下層の土をフルイにかけ、腐植層を再現。
編み目を大きくし、先ほどのフルイに残ったものを
再度フルイにかけ腐葉層を再現。
 
カメムシ対策でイネ科の植物を混植。
手元にあるのは、ソルゴー・大麦・エンバクの3種。
これらを鉢の縁に播種。
 
最後にヘアリーベッチを表層に敷いて、
底から水が出るのを確認すればOK。
 
 
基本はこういう風に、「層」にすればいい。
・底にカルシウムとカリウム
・上に有機物
・科の違う植物を混植
 
あとは野菜の性格に応じて、
土が重いか軽いか、容器が深いか浅いか、
水を好むか嫌うか、日光を好むか嫌うか。
を調節すればいいと思う。




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