2021年10月22日金曜日

10月20日松国の荒れ地畑

 10月20日松国の荒れ地畑

今日は明日が雨予報ということで、種まきチャンスを掴むため、畑へ。予想以上に収穫物がある日だった。

午前中ライフワークであるクライミングによる町おこしで、メール対応に忙しい。やっとこさ終わって畑へ急ぐ。とちょうど会いたかった山下さんに会う。現在懸案になっている、移住先の家の畑だったとされる土地が、カチンコチンで話にならないレベルという問題を相談…もう駐車場の土地みたいに固いんだけど、作物作れるのだろうか?

イノシシに荒らされた箇所をチェックし、進入路を確認した…ブッシュからきれいに蹄の跡がついている…。のに、都会暮らしの人が多い松国の畑では、荒らされたということも分からない人が、これイノシシなの?とか言うのでガックシ…。松国はガードが弱い。というか福岡はイノシシ王国なんだけど…。山梨もイノシシは出たが、福岡のイノシシ濃度とは話が違う。今日は15頭捌いた話を聴いた。女性で手伝っている人がいるんだが…私はとてもじゃないがやる気になれない。そもそもベジタリアンっぽいし。

一応南の畑をチェックすると、一杯インゲンが取れた。夏の終わりに蒔いたインゲン…枯れて支柱になると思われるものの足元に一粒づつおいて置いたのが、今、収穫期。草も伸びているので刈ってもいいとは思ったが、別の用事を優先する。

稲の方は稲刈り、もう少し先だった。

荒れ地畑では、隣の今林さんがすっかり草を刈り倒してトマトをリセットしていた…私も、畑は区画に分け通路と植える場を細かく分ける方針にしばらく前に変えた。…のは、夏作をしてみて、草で作物が埋もれるので区別が肝心と理解したため。秋作で播種した菜っ葉や大根、ニンジンは健全で、他の作物は順調に枯れて生きつつあった。多年草化しているじねん生えの花オクラの最後の種取。じゅすなのか、ハト麦なのか、枯れ始めているものを試しに収穫。にんにくや分葱、らっきょうは順調。

ムギの播種をしたいと思っていたので、蒔き床を作るのに畝立てから。上の草を全部刈って土を露出させると、ふかふかの土。この土のありがたさが分かるようになった。なんで、畑の後放置20年であんなにカチンコチンだったのか…意味が分からない。この畑より悪化する場所に行くのだったら、気が進まないな。麦は、スペルト、小麦、大麦の3種を種おろし。草で蓋をする。

刈った草の中にマメ科があったので豆の部分だけを取って残渣は戻す。家に帰ったら、どうも小豆のようだった。もしかして、春に蒔いたのかなぁ‥。蒔いたことを忘れたよ…。

他にソラマメは10月10日に蒔く約束なのに、今日は時間がなかった。そら豆を撒く予定のところは、まだナスが居座っているが…。ハト麦の後に蒔いてもいいか…。

葉野菜を色々間引き…フレッシュな葉ものが手に入ってうれしい。塩でもんでご飯に混ぜて食べました。インゲンは胡麻和え。

オクラとナスも取れた…が、ほんのちょっとなので、味噌汁と冷ややっこの飾りくらいかな...

涼しくなったのでノーガードの半そでで作業したら、やっぱり蚊に喰われた。夏の一番暑い時は蚊もいなかったのに、今頃たくさん…

稲刈りはまだだという結論で、11月移住計画はそもそも無理かもしれないが…。延岡遠いから、一か月くらい延岡近所で居候できる家ないかなぁ…。まぁ電気と屋根さえあれば満足なので、椎葉の家にやっぱり行くかなぁ…。畑問題が解決されないまま、移住してしまって、やっぱりダメということになったら、お互いにガッカリしてしまうだろう…と思うと気が進まない。

一方では田舎では住まない限り、道は開けない。住んでいればあれこれ情報も入るものだしなぁ…。どうしたもんだか…また白髪が増えそう…。一か月くらい遊んで暮らしてみて、ダメだったら帰ってくるかね?

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