たまねぎではリン酸の過剰施肥により玉が軟弱化するため、乾腐病
道南の軟白ねぎ栽培ハウスの調査例では、トルオーグリン酸が200mg/100g以上のハウスが20%もあり、最大値は450mg/100gでした。この地帯では、ねぎ根腐れ萎ちょう病が多発しており、リン酸過剰が間接的な原因とされています。このような高リン酸の数値は全道の野菜栽培地帯で珍しい現象ではなくなってきました。
多くの野菜で40~50mg/100gで十分とされ、最もリン酸の肥効が高いたまねぎの適量の上限値でも130mg/100g程度です。
リン酸はぜいたく吸収される要素であり、作物によって適量が異なり、過剰域を特定することがむずかしいところですが、200mg/100gを超えたらすでに大部分の作物は過剰段階にあるとしていいのではないでしょうか。
多くの野菜で40~50mg/100gで十分とされ、最もリン酸の肥効が高いたまねぎの適量の上限値でも130mg/100g程度です。
リン酸はぜいたく吸収される要素であり、作物によって適量が異なり、過剰域を特定することがむずかしいところですが、200mg/100gを超えたらすでに大部分の作物は過剰段階にあるとしていいのではないでしょうか。
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