2020年7月5日日曜日

梅雨時の除草 イネ科の雑草=粘土質

Q:梅雨の時期に、青草を刈って、土に敷いたら、病気が来やすくなりませんかね?今日、ちょっと除草していて悩みました…
A:
以下引用

・乾燥を好む野菜の場合、水はけが悪い状態で草を敷くと病気が出やすい
・実際問題としては、敷き草に付く枯草菌が野菜に与える悪影響よりも、草に囲まれて蒸れることの方が怖い
・下葉が埋もれないように少し離れた場所に置き、野菜の茎が伸びてから寄せる

・オレガノを植えてあるんですが、畑の畝よりも低木の下の方が良く育っていて、水はけがかなり大事みたい。梅雨前は同じように育っていたんですが、梅雨に入ったら差が出てしまいました。
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自然農というと不耕起のみが強調されていますが、川口さんの源流を辿ると福岡さんの

無耕起、
無除草、
無施肥、
無農薬

があります。

その中で無除草というのが特に重要な原理であり、頻繁に周囲の草を刈って抑えなければいけないということは、現在の土の状態がその野菜に適していないことを意味します。

先ずは基盤作りが大事ということですね。イネ科雑草が多いのは粘土質が強すぎるためなので、セオリーとしては大豆などの粘土に強い野菜を栽培して、生える草が変わるのを待ちます。
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