2020年3月7日土曜日

今宿の畑…アルバイト2日目

藁マルチのおかげで雑草は生えていませんね♪
■ 贅沢な時間です

今日はとても良い一日でした☆

今宿の畑仕事のアルバイトは、超がつく贅沢な時間です…。

自然と対話し、無心になれる時間。

なんでこんなに素晴らしい時間が過ごせる仕事を、昔の人は、3K職などと、汚名を着せてしまったのだろうか?と思いました…。

作業時間は
9-17時。

■ 草を刈る

今日は行ったら「午前中は、この畑の草取りしていてね~」と言われました。見るとニンニクの畑…。あと奥に葱。

藁のマルチがしてある。

マルチ=草生えない の法則は、以前、自分が畑をしていたので、知っていました。ので、「畔も草取りするんですか?」と一応、確認。

畔の草は、別に何も悪さはしていないからです。「お願いします~」ということだったので、「まぁ、大体、暇つぶし&体、鳴らししていてね~」と言うことと理解(笑)。私は単なる素人さんですので、大勢に影響がない仕事をもらうのは、大変なんです(笑)。仕事、わざわざ作らないと無いですから(笑)。

畑において雑草と向き合うのは、ソフトウェア開発部において、バグと向き合うのと同じです…。初歩の初歩。これで畑との対話が始まります。バグ出しをしてソフトウェアの構造を覚えるのと同じ。

■ 草刈り〇 草むしり×

草むしり、と言う言葉がありますが、むしる必要はないです。なぜなら、むしると土がめくれてしまうからです。大事な畝が壊れてしまう。

大体、端っこの野菜は、畝が壊れて根が土から露出したりすることがあるので、もし、来世で、野菜に生まれたら、真ん中あたりに植えられると、ラッキーです(笑)。

どうするか?というと、草刈り鎌を差し込んで雑草は刈ります。地上部だけカット。

根っこは畝を維持するのに貢献してもらうわけですね。岩場でも、けっこう地上部だけは刈られた立木、みますが…根っこってホント頑丈に土止めしていますよね。

さて、そんなこんなで見渡すと結構、雑草は、藁マルチのおかげで、作物とは競合していない。

結局、マルチのおかげで、作物のそばに生えている雑草はほとんどなく、時短で、雑草取りすれば、畔などの雑草は全部無視して、苗と競合する草だけ刈ればいいのですが、藁が薄くて、土が露出している部分もあるのを見て、これは!と思い、畔にある雑草をいったん、ザーッと刈って、それを継ぎ足しようのマルチにすることにしました。

■ ザーッと

というので、でっかいアザミやタンポポもいましたが、それらは刈って畑の全体の姿を出し、あとは、苗のそばで邪魔している雑草を取り除く。かなり、楽ちん。というわけで、

雑草、どこが敵なんですか?状態。

刈る、というのは、カットする、ということで、根っこからほじくる、と言うことではないです。土がめくれると、また別の雑草の種に日が当たることになり、また出てくるだけなので…根っこに土を保持してもらっているので、地上部だけを狩ります… 今日はギリギリで、種を飛ばす系の雑草を押し倒せて良かった(笑)。

■ えこひいき

この程度の雑草でも、人間の圧が入ることで、苗のほうを応援することになり、苗は競合がいない中で育つことができる。 要するに、

 えこひいき、

するわけですね。 自然界に人が介添えする、という言い方をする人もいます。

余談ですが、結婚というのは、一人の女性または男性をめぐる競合がいなくなる=成長しやすい、ということだ…と思いました(笑)。競合がいると、色々と自分に引き寄せるためのアレヤコレヤをしないといけなくなりますが、競合がいなければ、のんびりできます…幸せ太りっていうのは、ああ、もう美しさで誰かと競合しなくてもいいんだ!って意味ですよね(笑)。ほっとしたら、太る。男女ともにそうなのだそうです。ある意味メタボの人は、妻が離れて行かないとすっかり安心している人って意味なのか(笑)?

■ 雑草を敵としない

というので、雑草と向き合っていたのですが、自然農の第一の教えである、雑草を敵としない、という教えは、あまりにも簡単に誰だって理解できることだ、と思いました。

なので…それが、わざわざ取り上げられ、あたかも新規性のある考えのように言われるということは、どれだけ歪んだ思想…思い込み…が農業で幅を利かせていた、ということなのだろうか…と思いました。

草は、土が露出したところであれば、どこでも生えます。だから、草をむしればもっと生える!

というので、日本中をアスファルトで覆ってしまったわけですが、オオバコだって、人に踏まれるところにしか生えないわけですし、そんなに雑草恐怖症にならなくても、自然界というのは、適当なところでクライマックス(安定した極相)になるわけですし、草を刈って、その場においておけば、そこからは、暗くなって、そこから草は再度生えないわけですから…。狩った草をどけるから雑草が再度、「わ!明るくなって快適~」と生えてくるんじゃないですかね?

というので、よほど土や自然を見る観察眼の無い人ばかりが農業をやっていたんだろうなぁ‥としか思えない…と思いました。

”あれ?マルチがあるところには草は生えていないな…”っていう単純な観察だけで、

草は敵ではない

マルチがないと油断も隙もないですね!
というのは、明らかに分かる単なる事実でした…。

今日は雑草は、

ホトケノザ、と
スベリヒユ

が多かったです。

余談ですが、スベリヒユは食べられます。

https://naturaltaomedical.com/2017/07/purslane/

■ 作物と雑草を間違えない

とまぁ雑草は敵ではないのですが、問題は、作物と雑草を混同することですかね?!

にんにくの苗やネギは、似ている雑草があるので、雑草だと思って作物を刈らないようにしないと。

今日は、一人も犠牲者(笑)?を出さなかったと思います☆

こちらは、このブログサイトに移行して来る前の記録。

https://blog.goo.ne.jp/3gardens

■ ビフォーアフター

ビフォー

アフター



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