楽しい餅つきの日
今日は福岡の松国自然農塾の餅つきの日でした。私は9時に行ったら、最後から二人目の人で、他の方は5時半から作業していたそうです(驚いた!)。私は餅つきは初めてなので勝手が分からず、ウロチョロするだけで、あまり役立たなかったのですが…次回からの反省?も込めて、どういう感じかと言いますと…
1)間違えないように浸水した米をせいろに入れる係り
2)ドラム缶ストーブと薪で火を焚いて、蒸し米を作る場
3)臼と杵で餅を作る班
4)つけた餅をちぎって丸餅にする班
と1係り、3チームに分かれ、作業する感じでした。個人のお餅をそれぞれ蒸し、それぞれを別々につくので、時間がかかるということみたいです。
松国の自然農塾では、共同体の新しい在り方なのかなぁと思わせられる共同作業が今日の餅つきでした…。知らなかったので、今年は全く戦力にならなず、どちらかというと混ぜてもらった感じですが、楽しいイベントではありつつも、それぞれが役割を持って、それを全うする、と言う感じでした。
火の番をするとか、丸餅にするとか… それぞれに核心になる係りがいて、餅つきでは、つく人より、モチ取りする人が重要ポジションのようでした。ちぎり班では、ちぎったものを丸める人より、大きな塊を均等にちぎる人が核心…。
お昼は、ふるまいで、カニ汁とできたてのお餅を大根醤油や黒蜜きな粉で。
お餅が個人別につかれるので、それぞれの米の出来具合、浸水の具合、米の品種とそれらの配合、着き具合によって、粘りや手離れの良さ、くちどけの良さ、など色々と違って、出来上がりの具合も全く違うのが印象的でした。お餅の品質って何だろう… どのお餅も無農薬、無施肥の自然農のお餅で、ほとんどの人は玄米をお餅にしていました。黒米の人は真っ黒のお餅…
来年は持ち米を2kgほど生産しなくては!と思いました。